月別アーカイブ: 2014年5月

日経コンピュータ5/29号の特集「スマート決済革命」の取材協力を致しました。

写真-43

本日、日経BPさんからの届け物がありました。中を開けると「日経コンピュータ5月29日号」が入っておりました。今回の特集『ビットコイン発、世界同時進行 「スマート決済革命」』の取材協力を以前させていただいておりました。無事刊行されたということで、献本していただきました!ありがとうございます!

今回の特集では、仮想通貨ビットコインだけではなく、SquareCoinyなどの簡易端末決済、WebPayYahoo!ウォレット FastPayなどの簡易Web決済、顔パスで話題になったPayPal チェックペイなどのチェックイン決済など多彩な決済についての特集記事となっております。現在進行している日本での決済シーンを俯瞰するには、とても良い記事になっております。一度ご覧いただけたら幸いです。

6/4 銀座コワーキングスペース “the SNACK” にて、ビットコイン初心者向け講習会を開催します!

1237095_282871395208153_6375919810372194425_n

銀座コワーキングスペース”the SNACK”にて、仮想通貨ビットコインの初心者向けの講習会を開きます。私自身でのビットコイン基礎講座を実施致しますが、今回は質疑応答の時間を多く取り、皆さんが疑問に思っていることを多くお答えしていきます。銀座という好立地でおしゃれな場所です。それより何よりも料理人が常駐しているカフェが併設されているので、クオリティ高い食べ物が用意されております。

日時:  2014年6月4日(水) 20:00 – 22:00
場所:  銀座コワーキング the SNACK (http://the-snack.jp/)
    東京都中央区銀座7ー5ー4 毛利ビル2F
参加費:  2000円(当日支払、1ドリンク付き、100円分のビットコイン)
定員:  15名
主催:  the SNACK, Rising Bitcoin Japan
申込先:  https://www.facebook.com/events/387702471368627/

これからビットコインについて知りたいという方には良い機会だと思いますので、ぜひご参加下さい。お待ちしております!(・ω<)★

THE WALL STREET JOURNAL (JAPAN REALTIME)のMtGoxの記事に少々インタビューが掲載されました。

JAPANREALTIME 2014-05-28 16.27.33

本日5月28日付けの THE WALL STREET JOURNAL(JAPAN REALTIME)のMtGoxに関する記事 “Mt. Gox Operator Looks to Sell Bitcoin Trademarks“について、取材を受け、インタビューが少々掲載されております。今回の記事では、『Mt. Goxの親会社(Tiban社)が「ビットコイン」商標とbitcoins.com ドメインを売り先を探している。』という内容になっております。私樋田自身MtGoxを利用していた現在は債権者なので、コメントを求められました。以下が掲載されたコメントです。

“Even though the company is not obligated to, it should repay customers with assets it has. That’s the way it should be. For anyone it’s obvious that Tibanne and Mt. Gox were operating as one company,” said Keiichi Hida, a Mt. Gox creditor.

「義務ではないと考えますが、MtGox社の親会社であるTiban社が資産をもっているのであれば、債権者へ返却すべきだと考えます。」MtGox債権者 樋田桂一

追記(2014/5/28 23:15):
THE WALL STREET JOURNAL(JAPAN REALTIME)の日本語版記事が出ました!
http://realtime.wsj.com/japan/2014/05/28/マウントゴックス親会社、bitcoinの商標売却も/

マウントゴックスの債権者の1人、樋田 桂一さんは「たとえ義務がなくても、ティバンは資産を売って利益を得たら債権者への返済に充てるのが筋だ。みんなティバンとマウントゴックスは事実上一つだと知っている」と語った。

本人の翻訳よりもWSJの翻訳者の方のほうが上手な翻訳ですね。。。

週刊SPA! 6/6号にインタビュー記事が掲載されました!

写真-42

本日発売の週刊SPA!6/6号の「マネー得捜本部」の仮想通貨モナーコインの記事で、私樋田のインタビューが掲載されてます。早速コンビニへ走って買ってきました。日本初の仮想通貨モナーコインが、今年1月から始まり、10代20代の若者がサービスを開発したり、CMや4コマ漫画のコンテンツを作成したり、マイニングに励んだりとモナーコインのコミュニティは今大変熱い状態になっております。その模様を取材していただき、雑誌の2Pほどですが、写真入りで分かりやすい内容になっております。ぜひ、ご覧いただけたらと思っております。

以下は、モナーコインの4コマ漫画CMです。

Monacoin’s 4-coma Manga had made by @rinrinMonacoin.

x8C6EYd mona4koma_01mona4koma_02

YoutubeにアップされたモナーコインのCM。

Wall Street Journal Tech Cafeで講演をしてきました!

10338835_10203220288601923_4378872180146458969_n

5月22日に開催されたWall Street Journal Tech Cafeの「ビットコインの未来」で、慶応大学SFC研究所の斉藤先生と登壇してきました。モデレータは、WSJでビットコインを追っている望月記者が務めていただき、またWSJ日本語版の小野編集長にも司会で加わって頂き、軽快な事運びとなりました。また開催された場所は、丸の内のCafe Salvadorで、そこをTechCafe1色に変えて、さらにセンスの良いカフェと変身しておりました。

01 02 03

平日にも関わらず、会場には多くの人が集まって頂きました。斉藤先生の自己紹介後に、私の自己紹介として、Rising Bitcoin Japanの活動を中心に紹介させていただきました。

0506

来ていただいたお客様に「ビットコインへの認識」について質問したところ、半分以上の方が初心者であるとわかりました。斉藤先生からビットコインのシステムについて、ご説明していただきました。

ビットコインのシステム説明から始まり、技術的な問題点、コミュニティ、寄付、BoP(Base of Pyramid)の経済、日本国内での動きとして日本初の仮想通貨モナーコインの若く活発なコミュニティのことなどをお話しました。

04

仮想通貨ビットコインは、技術的に初心者の方にはとても難しい部分が多く、この短時間で理解頂くのは困難に近いものだと思っておりました。私達の説明だけでは、かなり不十分であると感じておりました。今回の私達の話を聞いて頂き、インターネットでお調べ頂き、興味を持って仮想通貨の活動を願ってやみません。

BoOIaFnIQAAzzJG

またリアルマネーの経済規模に比べると、仮想通貨の経済規模は大変小さな規模です。しかしインターネットと同様に、ビットコインを始まりとした仮想通貨技術は次世代のインフラ及びアーキテクチャであることを段々と実感していただける世界になっていくと考えます。世界中の人たちの仮想通貨に対する熱狂がその証左であります。

BoOObM8IgAAJt7h.jpg-large

今回、対談をしていただいた斉藤先生、司会をしていただいた小野編集長、モデレータをしていただいた望月記者、また今回のイベントを開催し支えていたWSJのスタッフの皆様、そして来場していただいたお客様、Ustreamで御覧頂いた方々に、貴重な機会と出会いを作って頂き、心から感謝を申し上げます。

この機会を活かして、更に国内での仮想通貨普及に向けて、日々粉骨砕身、活動していこうと思っております。今後共、よろしくお願い申し上げます。

Ustreamに当日配信された録画映像がアーカイブされております。
http://www.ustream.tv/recorded/47870167/theater

BoOFbgpIYAAMzKk

 

 

仮想通貨ニュースメディア「CoinDesk」にRising Bitcoin Japanの活動が紹介されました!

CoinDesk

仮想通貨ニュースサイト「CoinDesk」に「Japanese Politicians Take Interest in Growing Bitcoin Ecosystem」というタイトルで、記事が掲載されました。先日のふくだ峰之議員へのインタビューやRising Bitocin Japanの活動が紹介されております。(私樋田の写真が多めで焦っております汗)ビットコインを始めとした仮想通貨の業界ニュースとして最大のメディアであるCoinDeskに紹介されて大変光栄です。これを機にして、今後日本での仮想通貨シーン及び活動を海外へもしっかり伝えていけたらと思っております。記事を書いていただいたCoinDeskのJon Southurst記者、そしてこれまで活動で出会って援助していたいた皆様に、改めて感謝を申し上げます!

第1回Bitcoinアイディアソンレポート

写真 3
去る5月14日開催の「第1回Bitcoinアイディアソン」は無事終えることができました!ご参加していただいた方、サムライインキュベートの皆様にはこの場を借りて、感謝申し上げます!
サムライインキュベート様とRising Bitcoin Japanとの初めてのコラボレーションイベントを企画から運営までを実施致しました。日本国内ではまだMtGox事件の後遺症があり、世間で聞かれる仮想通貨ビットコインへの風当たりは強く、参加者もかなり集まらないのではないかと心配しておりました。しかし、申し込みが23人で当日参加が13人の方が来場していただけました。
 写真 3 写真 2
来場者をランダムに4つのチームに分けて座って頂き、初めてお会いする方とお話していただくことからスタートしました。またこの時点で、懇親会に出すためのビールやチューハイ、おつまみをお出しして、更に同じチームないでのコミュニケーションが図られ、私のプレゼンもリラックスして聞いていただければと思いでいきなりアルコールが入る会となりました。
 写真 1
写真 1
サムライインキュベートの寺久保さんから、今回会場にさせて頂いているサムライインキュベートの施設であるサムライインキュベートアイランドの説明や、インキュベーション施設及びスタートアップ支援を実施されているサムライインキュベートの説明がありました。
その後、私のビットコイン初心者向け(アイディアソンに向けて)のプレゼンを行いました。今回は技術的な内容よりも、仮想通貨ビットコインの市場規模や取引額、法制度の問題点、実際に仮想通貨で購入でいるお店やオンラインショプなどをご説明。また日本国内で盛り上がっている仮想通貨モナーコインの紹介致しました。わずか20分ほどだったのですが、初心者が抑えておくべき点は説明できたかと思っております。また今回使用したプレゼン資料は、SlideShareにて公開しております。

 写真 2写真 2
私の説明後すぐにアイディアソン開始です。3人〜4人のチームが4つできておりました。今回半分くらいの方がビットコイン初心者ということで、我々Rising Bitcoin Japanの2名がアドバイザーとなり各チームを周り、アイディア出しの補助などを行いました。各チームに集まった方々はバックグランドも職業もバラバラでどのようなものが出てくるかということで、とても楽しみにしながら発表を待っておりました。
写真 3
40分程して各チームのアイディアがまとまり、リーダーになっていただいた方に発表をしていただきました。
1班: Ethereumを用いたREIT
2班: ビットコインでの少額寄付が世界を変えていく
3班: 仮想通貨を雑誌の付録につけて拡める
4班: 女子高生向けの仮想通貨サービス
各班ごとに特徴があるアイディアがありました。それぞれの班の発表について講評をさせていただいたのですが、どれもとても可能性があるアイディアで、まだこの世にないサービスなどとしてビジネスとして展開できるものもあるのではないかと思いました。
写真 2 写真 3 写真 4
この後、各参加者が発表を聞いて、投票を行いました。この中で1位の票を獲得したのが、2班と3班でした。この1位の班の皆さんには、サンフランシスコで作成したRising Bitcoin Japanのステッカーを贈呈しました。
また今回は、NHK取材チームとテレビ東京の記者の方が来られ、イベントの模様をじっくり撮影されておりました。放送時間などがわかりましたら、お知らせ致します。
 写真 1
さて今回初めて開催したビットコインアイディアソンですが、これからも都度開催して行こうと思っております。また次回以降のアイディアソンは、このイベントのコンセプト「ITでITをせず、別の業態とコラボレーションしていき、仮想通貨を拡げていく」を実現するために、仮想通貨やITの業態ではなく、別業態の方々とコラボレーションして、アイディアソンを開催する予定です。
今回参加していただいた参加者の皆さん、サムライインキュベートの皆様には心より感謝致します。またこれを機会に仮想通貨の世界へ足を踏み入れて頂けたら幸いです。また次回も参加していただけたら、さらに幸いです。

 

【イベント】5/22(木)開催「Wall Street Journal Tech Cafe」に登壇致します!

WSJ_Tech_Cafe5月22日(木)に開催予定の「Wall Street Journal Tech Cafe」に、慶応大学SFCの斉藤 賢爾先生と一緒に登壇させて頂くことになりました!(・ω<)★ (やっと発表ができました笑)

Wall Street Journal Tech Cafe
5月22日(木)15:00~16:30
「ビットコインの未来」
パネリスト:
斉藤 賢爾  慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員(訪問)
樋田 桂一  Rising Bitcoin Japan 代表
司会:
望月崇  ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ経済通信記者
エレノア・ワーノック   ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ経済

通信記者 近年急速に浸透しつつある仮想通貨ビットコイン。東京・渋谷で運営されていた世界最大のビットコイン取引所「マウントゴックス」の破たん劇で、日本でも一気に注目が高まりました。従来の概念を揺るがす国家の管理が及ばない仮想通貨の未来像について、専門家とWSJ東京支局取材チームが論じます。
参加費 1,500円

当日は「ビットコインの未来」ということで、ビットコインを中心に仮想通貨の未来の姿や生活にどのように浸透していくのかなどをお話できればと思っております。我々以外にも半日のイベントになっており、興味深いセッションが並んでおります。

今回は、会場へはWSJの招待客のみになっており、一般の参加はできません。しかし、Ustreamによるネット中継が予定されております。もしお時間がありましたら、そちらで拝見していただけると幸甚です。WSJの方々は、僕と斉藤先生を対決させたいみたいですが、結構方向性は似ているのでポジティブな話になるかと思いますヽ(´ー`)ノ

自民党 ふくだ峰之衆議院議員へのCoinDesk Jon Southurst記者のインタビューをアテンドしました。

coindesk

去る5月吉日衆議院議員会館にて、イギリスに本拠地を置く仮想通貨専門ニュースサイト「CoinDesk 」のJon Southurst記者による自民党 IT戦略特命委員会 ふくだ峰之議員へのインタビュー取材がありました。その際、ふくだ議員とJon記者のアテンド及び通訳をRising Bitcoin Japanの樋田が行いました。 日本の国会議員として初めてCoinDeskのインタビュー受けるふくだ議員からは、Jon記者に対して他国の仮想通貨への政策や取り組みなどを質問するなどの場面があり、活発な意見交換の場ともなりました。CoinDeskの記事が掲載され次第、またご報告致します。

【追伸】
CoinDeskのTwitterアカウントにてこの模様をTweetしていただきました!

 

「ビットコインモナーコインナイト」に参戦してきました!

10258821_10201886467275721_1296213557505747747_o
(Photo by Touch @yahgi)

去る5月3日お台場カルチャーカルチャーにて開催された「ビットコインモナーコインナイト」へ登壇者として参加してきました。大型連休の初日ということもあって、あまりお客様の入りは多くありませんでしたが、熱心な仮想通貨ユーザー(モナコインユーザーが多かったかな?)が集まってきておりました。またビールなどのアルコールを片手に居酒屋形式でリラックスした雰囲気でイベントはスタート。

10312629_10201885714976914_3611142598162734939_n-2

【 出演 】
・コインラボ @coinlabo (仮想通貨ウォッチャー)
・えんどうやすゆき @idxjp (インデックス投資交流会)
・もなとれ @monatr_jp(暗号(仮想)通貨交換所)
・ギコプール @gikopool(モナーコイン採掘プール)
・Monach(DJ BOON) @MonacoinCH (モナーコイン利用サービス提供)
・斉藤 賢爾 @ks91020 (慶応大学SFC)
・マケ @make__ (モナーコインコミュニティリーダー)
・ビットコインおじさん @caicaikiki (Rising Bitcoin Japan)
司会 横山シンスケ @shinsuke4586 (カルチャーカルチャー)

前半は「仮想通貨の現在」というテーマで、成り立ちや出演者(8名も!)がそれぞれの仮想通貨への関わり方、そして仮想通貨が我々の生活をどのように作り変えるのかなどを語っていきました。

10155834_10201885723697132_4783242325383967265_n

後半では、用意してきたプレゼン資料をもとにミニプレゼンであるLT(Lightning Talk)を展開。登壇者の慶応大学SFCの斉藤先生のビットコインのインフラ部分での疑義やもなとれさんのモナーコインとビットコインの交換所を運営話やMonach(DJ BOON)さんのモナーコインを用いたコンテンツ展開話など興味深い内容が発表されました。私は2月3月の渡米時のビットコインコミュニティとの交流を紹介。本当予定していた「世界のマイニングファームから~こんなにスゴイ奴らがマイニングをやっているんです」という私のプレゼンは、会場の参加者などを見て変更しました。またどこかで発表できればと思っております。

1911740_10201885720857061_4822923333872695328_n10172633_10201885719937038_4035011221543030426_n

全体が終わってみると押せ押せの状態で、仮想通貨の話だけですがとても盛り上がったイベントになっておりました。特に登壇した若いモナーコインの子達が熱く仮想通貨のことについて語っている姿が素晴らしく、頼もしく感じておりました。カルチャーカルチャーの司会をされていた横山さんからも次回のビットコインモナーコインナイトをリクエストがあったので、また開催されるかもしれません。

またこの日、NHKのドキュメンタリー製作しているチームが取材のため来場。現在Rising Bitcoin Japanではこの制作チームへの取材協力を行っております。鋭意取材中で番組は6月に放送予定。また決まり次第、ご案内致します。